救急車で運ばれた時に、一人もんの私はいつ何が起こるか分からないことを痛感しました。
僅かな遺産でも処分などよそ様に迷惑はかけられんと当時のケアマネに相談した時に「任意後見人制度」というものを知り、余生について相談できる相手がいるというのも安心かなと漠然とした考えから、中村先生に相談しました。
「もういつ死ぬか分からんし、多少のお金を遺したって面倒なだけだ!」と投げやりになっていた私に親身になってくれ、世の中のためになる遺し方や残りの人生を有意義に過ごす方法などを教えてもらいました。
今では同じホームにいる同じ不安を抱える人達から相談されるようにもなりました。
先生のおかげで少しはいい人になれましたよ。最期までよろしくお願いしますね。